一応両想いなんだけどって設定でふわっと妄想。
花井くんがだいすきすぎる田島さんの話。
ふたりきりになったら押せ押せな田島さん。
しかしまだ一歩踏み込めない花井さん。
田島さんに押されまくって、でも流されることはなく、受け止めるというか交わすというか。
そんな花井さんに若干不満を持ちつつも、一緒におれることが嬉しい田島さん。もはや犬←

部誌のため居残りする花井さんにくっついて、一緒に居残りする田島さん。
隣にぺったりくっついて座ったら、「アツい」って離れてしまった花井さんを追っかけてもっかいくっつくんだけど、「だからアツいから、書くのに邪魔だから離れろ」って拒否されるみたいに言われて、しゅんとする田島さん。耳としっぽがあったなら、確実にぺたんってなってる。アツいってことは季節軸は夏ですかね。
あ、ちょっと言い方キツかったかな、と思う花井さんですが、ここで甘い顔をしたらまた田島の好きに押せ押せされると思ってそのまま部誌続行。

そのまま記録完了するまで沈黙。
ぱたんと部誌が閉じられたところでふと田島さんを見遣ると、なんか泣きそうな顔してうつむいてて。
「…くっついても、いいですか」
改めて。
「…」
見たことない表情と雰囲気に、なんだか驚いて無言でいたら、
「…いやなら、いやって言えばいいじゃん」
無言でスルーとかサイアクだ。とか言って立ち上がって、鞄引っ掴んで「もー帰る！」って田島さん。
しかしそこはヤバいと思ってその手を掴む花井さん。ベタな展開ですね！
するとそこにはおっきなお目目にいっぱい涙を溜めこんだ田島さんが。
「どーせ花井はオレんことテキトーにしか想ってないんだろ！」
どーせオレのイキオイに押されて返事して、テキトーにしとけばいつか飽きるとか思ってんだろ！
言ったら言ったでお目目ごとこぼれそうな勢いで涙がこぼれ始めて、まあどうしましょう。
「いっしょにいたいのも、くっつきたいのも、ぜんぶオレだけだ…！！！」
とか言って、花井さんが掴んでる手を振り払って部室を飛び出る田島さん。
慌てて追いかけようとするも、田島さんに追い付けるはずもなく…どうする花井くん。


まて次号。
嘘です。次号はありません。
でも大丈夫、花井さんもちゃんと田島さんが大好きですから。大円満で終わります。
あー楽しい。