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一足お先にハロウィン絵。
コミスタでハロウィン漫画描いてたんですが、突然のフリーズが立て続けに2回・・・orz
心折れました・・・orz
保存はこまめに!・・・うん・・・ほんとにこまめに保存大事・・・orz
心折れましたが不完全燃焼だったのでsaiーーー!!!
塗ってるとあっという間に時間が過ぎてくから恐いわ。
花井を驚かそうとこっそりハロウィンの準備をしていたのに、さっくり見つかって驚く田島の図。でした。
このあと、ちょっと気まずい雰囲気が流れ・・・ふたりで散らばったお菓子を拾うのです。
花井は素直にゴメンと謝りますが、サプライズを予定していた田島は拗ねてしまいます。
さあ花井どーする!?(笑)
コミスタでハロウィン漫画描いてたんですが、突然のフリーズが立て続けに2回・・・orz
心折れました・・・orz
保存はこまめに!・・・うん・・・ほんとにこまめに保存大事・・・orz
心折れましたが不完全燃焼だったのでsaiーーー!!!
塗ってるとあっという間に時間が過ぎてくから恐いわ。
花井を驚かそうとこっそりハロウィンの準備をしていたのに、さっくり見つかって驚く田島の図。でした。
このあと、ちょっと気まずい雰囲気が流れ・・・ふたりで散らばったお菓子を拾うのです。
花井は素直にゴメンと謝りますが、サプライズを予定していた田島は拗ねてしまいます。
さあ花井どーする!?(笑)
***続きに小話追加しました***
お暇でしたら~
お暇でしたら~
*****
足下に散らばった、きらきらした色とりどりのたくさんのお菓子。
後ろから抱き締めた少年の体をそっと手放すと、すぐにしゃがみこみ脇にカボチャを置いて飴だとかチョコレートだとか、小さなお菓子を無言で拾い始めた。
ニセモノ―――作り物のカボチャは入れ物になっているらしく、見遣れば中には零れ落ちなかったお菓子が詰まっていた。
「ごめん、たじま」
はっとして、あわてて前に回って座り込み、一緒にそれらを拾う。
ちらりと田島に目線をやれば、眉を寄せ、口はキュッとつぐまれて、不機嫌な感じ。
ああ、こりゃ怒らせたな。
きっと俺に内緒で準備していたつもりなんだろうけど、ぱたぱた足音にふんふん鼻唄、微妙に隠れながら何かしてるとなったら気になるだろ。
こんな驚かせるつもりも、こんな怒らせるつもりもなかったけど。
「………」
カボチャの中にすべてを収めて、今度はじっと田島を見つめる。
しかし田島の視線はそのカボチャから動くことなく、絡み合わない。
「たじ……」
「おれが!」
花井が再度謝ろうとした途端、キッと顔を上げた田島が被さるように声を出した。
「驚かせるつもりだったのに!」
まるで子どもが癇癪を起こしたみいに、田島はキーっと怒った。
カボチャにお菓子だけじゃなくて仮装もして、それから花井を襲う…基い、驚かす予定だったのに!あれこれイタズラするつもりだったのにーーっ!
言うだけ言って、またそっぽを向いた田島。
拗ねたようにくちびるを尖らせて、カボチャを大事そうに抱えて。
こうゆうところを見ると、まだまだ子どもだよなぁ…と花井は思う。でも自分の前でだけ、自分の特権だと思うとたまらなく可愛くて愛しくて仕方がない。
「……田島、trick or treat」
つんつん、カボチャをつついて田島の意識をこちらに寄せる。
「…花井にやるお菓子なんてねェ!」
ほんとははんぶんこする予定だったけど、サプライズがバレて計画は台無し。
花井のせいだから、花井のぶんはなし!
べーっと舌を出して、自分でも拗ねている、可愛くないことをしているとわかっているけど止められない。
「それでいいよ。そのかわりイタズラな」
「へ?」
「お菓子くんなきゃイタズラするぞ、だろ」
「あー…」
「じゃ、そうゆうコトだから」
ひょいっとカボチャを抱えた田島ごと抱き抱えて、花井はすたすた歩いて移動する。
お菓子はいらない、田島が良い。好都合。
「えっ?ちょっ!はっ、はないっ!?」
「動くと落ちるからベッドまでおとなしくしてろ」
「―――――!」
Happy? Halloween!
後ろから抱き締めた少年の体をそっと手放すと、すぐにしゃがみこみ脇にカボチャを置いて飴だとかチョコレートだとか、小さなお菓子を無言で拾い始めた。
ニセモノ―――作り物のカボチャは入れ物になっているらしく、見遣れば中には零れ落ちなかったお菓子が詰まっていた。
「ごめん、たじま」
はっとして、あわてて前に回って座り込み、一緒にそれらを拾う。
ちらりと田島に目線をやれば、眉を寄せ、口はキュッとつぐまれて、不機嫌な感じ。
ああ、こりゃ怒らせたな。
きっと俺に内緒で準備していたつもりなんだろうけど、ぱたぱた足音にふんふん鼻唄、微妙に隠れながら何かしてるとなったら気になるだろ。
こんな驚かせるつもりも、こんな怒らせるつもりもなかったけど。
「………」
カボチャの中にすべてを収めて、今度はじっと田島を見つめる。
しかし田島の視線はそのカボチャから動くことなく、絡み合わない。
「たじ……」
「おれが!」
花井が再度謝ろうとした途端、キッと顔を上げた田島が被さるように声を出した。
「驚かせるつもりだったのに!」
まるで子どもが癇癪を起こしたみいに、田島はキーっと怒った。
カボチャにお菓子だけじゃなくて仮装もして、それから花井を襲う…基い、驚かす予定だったのに!あれこれイタズラするつもりだったのにーーっ!
言うだけ言って、またそっぽを向いた田島。
拗ねたようにくちびるを尖らせて、カボチャを大事そうに抱えて。
こうゆうところを見ると、まだまだ子どもだよなぁ…と花井は思う。でも自分の前でだけ、自分の特権だと思うとたまらなく可愛くて愛しくて仕方がない。
「……田島、trick or treat」
つんつん、カボチャをつついて田島の意識をこちらに寄せる。
「…花井にやるお菓子なんてねェ!」
ほんとははんぶんこする予定だったけど、サプライズがバレて計画は台無し。
花井のせいだから、花井のぶんはなし!
べーっと舌を出して、自分でも拗ねている、可愛くないことをしているとわかっているけど止められない。
「それでいいよ。そのかわりイタズラな」
「へ?」
「お菓子くんなきゃイタズラするぞ、だろ」
「あー…」
「じゃ、そうゆうコトだから」
ひょいっとカボチャを抱えた田島ごと抱き抱えて、花井はすたすた歩いて移動する。
お菓子はいらない、田島が良い。好都合。
「えっ?ちょっ!はっ、はないっ!?」
「動くと落ちるからベッドまでおとなしくしてろ」
「―――――!」
Happy? Halloween!
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プロフィール
HN:
aya
性別:
女性
職業:
ほのつく職業。
自己紹介:
2011年7月に突然ハナタジに心臓を打ち抜かれた良い歳こいた隠れ腐女子(既婚やし、女子と言っていい年齢かどうかも不明だが…)です。おお振り初心者マークを貼っつけながらもまったりがんばります。
20120321HN変更。
20120321HN変更。
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